80~90年代の絵を得意とするクリエイターから、絵を描いてもらいました。すごくレトロ感のある絵でした。そこで今回は80~90年代の宝飾品事情について話します。
今の宝飾品は誰でも付けられるシンプルな物が多いですが、80~90年代の宝飾品は金持ちがつけるようなゴージャスな物が多いようです。
宝飾品のイメージとしてはかなりのお金持ちのおばあさんがつけているというイメージが強いですがこれは、80~90年代の宝飾品なのです。
では、80~90年代の宝飾品とは一体どんなものだったのでしょうか。
どうやら、80~90年代の宝飾品はド派手なのもが多かったようです。
特にバブル期であった80年代は派手でキラキラした物が好まれていたそうです。
しかし、使われていた宝石は合成石または類似石(または模造石)が使われていたようです。
さらに地金も、プラチナ、金ではなく、合金が使われていたそうです。
ただ、デザインは独特で職人たちの高い技能が使われ、同じジュエリーはないと言われています。
このことから80年代の当時は、宝石の高騰やそれに伴うコストを抑えて、いかに豪華さを見せることに重きを置いていたそうです。
では、90年代はどうだったのでしょうか。
90年代はペアジュエリーなる宝飾品が流行したそうです。
これは、当時、日本各地にデートスポットの名所が続々とオープンしたのが背景にあります。梅田スカイビルもそのうちの一つです。
このことにより、デートスポットで身に着ける宝飾品としてペアジュエリーなるものが流行したそうです。
以上が80~90年代の宝飾品事情でした。当時はバブル期でしたので、派手な物が好まれていたのですね。宝飾品でもバブル期の日本の凄さを物語っていますね。