真珠、時々パワーストーン

真珠を中心にパワーストーンや手造りアクセサリーなどを紹介したいと思います。僕の夢は真珠で日本を救うことです。真珠が愛と調和の宝石になれるように努力します。

ダイヤモンドの秘密

今日は僕のお母さんの誕生日です。お母さんはいつもダイヤモンドのペンダントを身に着けています。

宝石界の王様であり、婚約指輪や他の宝石の脇石などに使われるダイヤモンド。今回はダイヤモンドが宝石の王様になった秘密を探っていきましょう。

ダイヤモンドが宝石の王様である理由の一つはなんといっても硬さでしょう。真珠の方さが2だったとすればダイヤモンドはその倍である10に該当します。ダイヤモンドは地球上でもっとも硬い鉱物なのです。

引用元 https://www.lazarediamond.jp/about/

それもそのはず、ダイヤモンドは地球内部の超高温のマントルからできます。マントルから急速に地上に噴出されるとダイヤモンドになるのです。実はダイヤモンドは炭素からできており、ゆっくり噴出されると分解されて、鉛筆の芯などに使われる黒鉛になり、硬度も変わってしまうのです。そんなダイヤモンドは橄欖石や雲母などが含まれる火成岩の一種であるキンバーライトと呼ばれる岩石から取れるのです。

引用元 https://forbesjapan.com/articles/detail/21454

次の理由は屈折率の高さです。実は掘り出された当初のダイヤモンドは屈折率はそんなに高くはありませんが、人のカットが加えられてこそ宝石の王者の貫禄を見せる美しいダイヤモンドになります。その代表的な物といえば、ブリリアントカットです。

引用元 https://www.iprimo.jp/aboutiprimo/quality.html

このカットは58面体で光が石の中で何度か全反してダイヤモンドが美しくなるのです。しかし、ダイヤモンド自体も硬いですので研磨する際は同じダイヤモンドを使って相殺するように研磨をしています。

そんなダイヤモンドですがある基準があります。それが、4Cと呼ばれる基準です。4Cは重さのカラット、輝きのカット、色のカラー、透明度のクラリティーの頭文字Cを取ったものだとされています。この4Cの基準が高ければ高いほど希少性の高い美しいダイヤモンドになるのです。

ダイヤモンドの産地として代表的なのはロシアやアフリカです。これは昔、火山が多かったことからダイヤモンドが生成されやすかったからです。最近では二酸化炭素からダイヤモンドを作るといった試みも行われています。

以上がダイヤモンドの秘密でした。何回見てもダイヤモンドは美しいですね。これが宝石の王様と呼ばれる所以ですね。