真珠、時々パワーストーン

真珠を中心にパワーストーンや手造りアクセサリーなどを紹介したいと思います。僕の夢は真珠で日本を救うことです。真珠が愛と調和の宝石になれるように努力します。

真珠の日と誕生石

いよいよ6月に入りましたね。6月早々大雨警報で会社が休みに・・・(ドホホ・・・)それはさておき、昨日は何の日か知っていますか?

そう、

真珠の日

です!!

なぜ6月1日が真珠の日なのかというと6月の誕生石が「真珠」であることかららしいです。特に真珠に関する大きな出来事はないらしいです。では、誕生石は誰が、どのように決めたのでしょうか?

誕生石は1月から12月までの各月にちなむ宝石であり、自分の生まれた月の宝石を身につけると自分を守ってくれると言われているようです。

誕生石の由来については、定かではありませんが、旧約聖書に書かれている祭司の胸当てにはめ込まれた12種類の宝石という説や、新約聖書の神の都の神殿の土台に使われた12種類の宝石という説があるようです。そして、誕生石を身につける習慣は18世紀頃のポーランドで始まり、そこに移住したユダヤ人が広めたとされています。

そんな誕生石を整理したのは有名ジュエリーブランドであるティファニー社の創業者でアメリカの宝石界の父ともいえるクンツ博士でした。

引用元 https://www.gia.edu/JP/kunzite-history-lore

彼は1902年にクンツァイトというピンク色の宝石を発見しています幸吉さんが真円真珠の養殖に成功する3年前ですね。彼が編集した誕生石の習慣はイギリス、フランス、カナダ、オーストラリア、日本など各国に広まりましたが、それぞれの国情に合わせて種類には若干の違いがあるようです。では、なぜ真珠が6月の誕生石なのかを考察していきます。

まずは6月は「ジューンブライド」と呼ばれ、最も幸せになるといいます。昔から真珠は、純粋さ、謙虚さ、純潔さを連想させることから伝統的に結婚のお祝いに贈られていたのが1つ目の理由と思われます。

次は真珠が持つ異名です。真珠は昔から「月の雫」とも呼ばれており、6月は雨が多い時期ですので露を連想させる真珠が6月の誕生石に選ばれた2つ目の理由と思われます。

以上が真珠が6月の誕生石なのかの考察です。いろいろと連想させる真珠はおもしろいですね。しかし、幸吉さんとクンツ博士が同じ世代の人だったなんてびっくりしました。2人は会っていたのかが気になりますね。