今日はひな祭りですね。
ひな祭りは別名、桃の節句と呼ばれ、女の子の成長を願って行う行事です。
ひな祭りと言えばひな壇ですよね。階段状になっていて、一番上にはお内裏様とお雛様がいて、その次に官女、五人囃子、仕丁と来ます。さらに、お囃子に使う楽器や、雪洞、牛車などの家財道具を飾るようです。では、このひな人形のモデルはいったい誰なのでしょうか?
実は、ひな壇は平安時代の宮中の婚礼儀式を模したものであり、お内裏様は天皇で、お雛様は皇后なのです。つまり、ひな祭りは天皇家の結婚式なのです。
ひな壇のモデルが結婚式だたなんてびっくりです。七夕の夫婦と言い、行事には昔の人の生活が息づいているんですね。ちなみに関東と関西によってはお内裏様とお雛様を飾る位置が左右逆転するようです。
ちなみにひな祭りに飾る菱餅ですが、白は雪、緑は新芽、そして、ピンクは桃の花を示しているようです。
同じく食べるひなあられも菱餅と同じ色が使われているようです。
ちなみにひなあられも関東と関西でおかきかポン菓子といった違いがあるようです。
以上がひな祭りについてでした。ひな祭りには天皇家の結婚が隠されていたのですね。今日、姪っ子のひな祭りを祝ってきます。