通常の真珠はアコヤガイやクロチョウガイなどの蝶貝類から採れます。
しかし、中には僕たちが普段食べている貝類からも真珠が採れる可能性は少ないですがあるのです。
何とスーパーで買った半額のホタテガイから真珠が採れたというのです!!
発見したのは千葉県に住む高校生の親子でスーパーで半額となっていたところを買ったところ、真珠が出てきたのです。
しかも、7粒も入っていたそうです。
ホタテガイから7個も真珠が見つかるのは非常に珍しく、10万個から20万個開けて初めて入っているか入っていないかぐらいの確率でとても貴重な真珠らしいです。その確率は20万分の1なんだとか・・・
その真珠はスキャロップパールとも呼ばれ、特有の模様が出ており、質の良いものだと1000万円の値が付くそうです。
それが7個も入っていたなんて・・・その高校生は強運の持ち主だったんでしょうね。
そもそも、貝にはすべての種類で真珠を作る能力があるのですが、真珠と言うのは単に貝の中に異物が入るだけではだめで、あくまで外套膜と一緒に貝の中に入らないとできないので7個の真珠が見つかるという今回の事例は非常にまれだと思います。僕も貝を食べまくって真珠を出したいですね。