今日は甥っ子を見に行ってきました。
結婚した女性なら誰もが一度避けて通れないのが出産です。新しい命の誕生の瞬間には感動ですよね。
そこで今回は出産と真珠の関係についてお話いたします。
出産のプレゼントとして真珠を送ることがあります。それは真珠が赤ちゃんとよく重なるからです。
出産は陣痛と呼ばれる激痛があります。これは赤ちゃんが子宮から子宮頚管を通って外に出ようとするために起こる痛みです。この痛みを乗り越えて初めて新しい命が誕生するのです。
真珠は母貝の中に異物が入り、貝が外套膜から真珠質を分泌して長い年月をかけて異物を包み込むことで生成されます。これも母貝にとっては痛みを伴います。
また、真珠の石言葉には「純粋・富・健康・円満」などがあり、大切な家族への愛情の象徴ともされ、邪気を払って持ち主を守る力を持つと言われています。
母貝の中で美しく育まれる真珠は自然の生命力と神秘が感じられ、新しい命の誕生と重なります。
実は新しい命が宿り、出産するのは当たり前ではなく奇跡的な現象なのです。妊娠はしても母が病気や事故で死んだり、流産と呼ばれる早い時期に新しい命が消えてしまうことも少なくはありません。
真珠も母貝が死んでしまったり、母貝が核を吐き出してしまう他、真珠層が分泌されずに真珠ができないこともあります。
これらの共通点から出産のお守りや贈り物として真珠を送ることが多いのです。
また、真珠はどのような場面でも使え、形が丸いことから赤ちゃんの肌にも優しいのです。
以上が出産と真珠の関係性でした。一度、出産のプレゼントに真珠を送ってみたらいかがでしょうか。
