百貨店などの宝飾品コーナーで真珠を見るときに花珠という言葉をよく目にします。では、その花珠とは一体どんな真珠なのでしょうか?
花珠はあこや真珠の輝き・奥深い照り、キズの少なさといった一定の品質基準を満たした上位品質の真珠に与えられる非常に美しい真珠の事らしいです。真珠科学研究所などが発行する鑑別書にもその言葉が付くぐらいと言われています。真珠は貝と言う動物が作り出す宝石ですので、どうしても傷があったり、照りの無い真珠もできてしまいます。なので、花珠は真珠の中でもトップクラスで生産される真珠の中でも5%ほどしかない希少な物と言われています。
花珠はその美しさ故、高級ネックレスはもちろん、7.5㎜以上のサイズが大きなものとなると、ピアスや指輪にも使われることが多いです。
真珠は大切な日にとても重宝します。ですので金持ちはもちろんの事、奮発して花珠を買うという人もいるようです。
最近ではアコヤガイの大量死により、花珠の希少性が上がっており、将来の資産としても使えるかもしれません。しかし、真珠は有機物ですので経年劣化もあります。管理を怠ると価値がなくなってしまうのでそこは気を付けた方がいいでしょう。
以上が花珠でした。これぞ、真珠って感じですね。