今日はジュエリーデーです。なぜこの日なのかというと1909年に日本で正式に宝石の単位(カラット)を制定した日だからです。
そこで今回は真珠の大きさによる加工の仕方を見ていきましょう。真珠は大きさによってネックレスだったり指輪だったり加工の仕方が変化していきます。ここではアコヤ真珠を例にします。
まず、6mmから8mmのサイズですと、
ネックレスやイヤリングに加工されることが多いです。
けれど、8.5mm以上の真珠ともなると・・・
指輪やペンダントトップに加工されることが多くなります。
しかし、例外もあって8.5mm以下の真珠であっても傷なしの花珠や全体が美しい色の真珠の場合、指輪やペンダントトップに加工される場合があります。また、8.5mm以上の真珠の場合でもネックレスやイヤリングに加工される場合もあります。さらには7mm以下の小さな真珠でもきれいな場合、たくさん使って指輪に仕立て上げることもあります。
このように真珠は大きさや色、美しさによって加工や仕立ての仕方が変わるのです。