今日は満月ですね。ところで、6月の月が真珠月なのをご存じでしょうか。今回は6月の月、真珠月について話します。
昔から真珠と月の関係は深く、真珠は「月の雫」という別名を持っており、「満月の夜になると必ず貝は、深い海の底から海上に浮き上がってきて、そして貝殻を大きく開けて静かに待ち、 真上にきた時、月は貝の中に一粒の雫を落とし、その雫が何年もたって真珠になる」という神話があるくらいです。また、月と真珠は同じ丸い形や色をしていることから真珠が月の分身だといえます。特に真珠が6月の誕生石なのと、6月の満月は真珠の色に近い満月となっていることから6月の月は真珠月というわけです。
真珠と月の関係は切っても切れない関係なのです。