三重県の英虞湾に多徳島という島が浮かんでいます。
今の多徳島は無人島ですが実はこの島、1905年に真円真珠の養殖に成功したまさに真円真珠発祥の地なのです!!
1893年御木本幸吉さんは本格的に真珠養殖に乗り出すため、家族を連れてこの島に移住しました。鳥羽の相島(ミキモト真珠島)で半円真珠の養殖に成功してすぐの事です。そして、最盛期には200人もの人がいており、郵便局まで開設したほどです。名前の由来も幸吉さんが徳の多い島だからなんだとか・・・
こんな真珠に縁のある島が無人島だなんてなんかもったいないような気がします。
そこで、今回は多徳島を自分なりの整備案を出そうかなと思います。
それは4つのエリアに分けて、多徳島をリゾート地にする案です。
まずは土産物と漁港のエリアです。このエリアは多徳島の入り口とし、漁港の他に数件の土産物店を出します。土産物店ではここでしか買えない真珠のジュエリーやお土産を販売します。
そして、次は水族館と真珠養殖のエリアです。島内に水族館を建設し、いろいろな魚や海獣などを展示し、海獣ショーなどを開催します。また、真珠養殖に関する資料や歴史なども展示し、真珠の珠出し体験などが行える場所も設置します。
そして、遊びの森エリアでは遊歩道や遊具、プールなどを設置し、子供や犬でも十分に遊べるエリアにします。
そして、最後にキャンプとグランピングのエリアですがキャンプ場やグランピングテント20棟、そして温泉を設置して来客をもてなす空間にします。
この開発はミキモトと近鉄の共同開発とし、近鉄は30000系ビスタEXの後継車両で京都、大阪、名古屋から、多徳島のリゾート地へのアクセス特急として90000系ビスタプレミアムという車両を導入します。
以上が僕が考えた多徳島のリゾート開発です。こんな場所があったら真珠の事を学べて3日ぐらい楽しめるのではないでしょうか。ミキモトさん、近鉄さん、多徳島のリゾート開発をお願いします!!