先日の25日に天神祭、そして今日、ライブ配信で隅田川の花火大会を見てきました。夏の時期を中心にお祭りなどの特別な日に打ち上げられる花火。では、なぜ花火は人を惹きつけるのでしょうか。
実は花火う打ち上げるときに使う花火玉は火薬を調合し、乾燥などを繰り返して作るため、1個作るのに最低でも1か月はかかります。大きな三尺玉ともなると1年はかかるようです。また火薬を扱うため火をつけただけでも爆発の危険性もあり、常に死と隣り合わせです。そう考えると、たったの数秒で消えてしまう花火のために多くの日をついあする花火師には感謝しかありませんね。
では、なぜ花火は丸くて美しく上がるのでしょうか。それには花火玉の構想と火薬の材料に関係があるようです。まず、花火の中心は割火薬と呼ばれる火薬でできています。これは、花火玉を割り、他の火薬を四方八方に飛ばすための火薬です。それを囲むように星と呼ばれる丸く成型された火薬があります。この星と呼ばれる火薬には薬品に含まれる金属によって色が変わります。例えば、赤色は炭酸ストロンチウム、青色は酸化銅などを使い、美しい色を生み出しているのです。そして、これらの火薬でできた星を職人が1つ1つ丁寧に均等に詰めていくことで丸くて美しい花火になるのです。それが人々を惹きつけるのです。
以上がについてでした。こうしてみると花火師の努力があってこそ夏を中心に私たちが美しい花火を見れるんですね。