本日は世界海洋デーです。そこで今回は幻の真珠、メロパールについてです。
メロパールは南シナ海に生息するハルカゼヤシガイという巻貝から採れます。主に食用として利用するため、真珠は副産物でしかありませんが、養殖が難しいため天然物しかかありません。その採れる確率は非常に低く、超希少で幻の真珠と呼ばれています。
蝶貝類の真珠とは異なり、真珠層を持っていませんが、柔らかいオレンジ色は暖かい春の日差しを思わせ、その中でもフレームと呼ばれる小鱗模様を肉眼で確認できるのがメロパールの魅力です。また、シロチョウ真珠のような大粒で球形に近い珠が取れるのも特徴です。一番大きいものではゴルフボールのサイズだそうです。そのメロパールを使ったジュエリーともなると800万円になることもあるようです。
以上がメロパールについてでした。コンクパール以上の価値があるメロパール、一生に一度は生で見てみたいですね。