昨日ですが、同人誌のイラストを描くことになりました。初めての同人誌デビューです。そこで、今回は同人誌とは何なのかについて話していこうと思います。
厳密にいえば同人誌はファンブックのようなもので、アニメやゲームなど同じ趣味を持つ人同士、いわばサークルが集まり、作られる本です。アニメやゲームなどの二次創作が多数を占め、戦後に大きく発展し、今ではコミケなどの即売会イベントや専門店が誕生するなど日本のサブカルチャーの一つとして数えられます。
そんな、同人誌ですが、圧倒的にページ数が少いうえ、値段も高価になっています。ですが、オタクはコミケなどの即売会で同人誌をたくさん買っていくのです。では、オタクたちはわざわざ高い金額を出してまで買う同人誌の魅力は一体どこにあるのでしょうか?
オタクからしてみれば、同人誌は夢が詰まった本なのです。「最終回後」や「もしかしたらこういう展開ややり取りがあったかもしれない」など、もしもの世界が構成されているのです。同じ作品、同じキャラクターであっても、表現の幅は無限大で十人十色の表現と、千差万別の世界を垣間見ることができる同人誌はまさにオタクの夢が詰まった本なのです。
同人誌は従来では見ることができないようなストーリーや世界観などを見ることができるため、オタクは同人誌に魅了されているのです。また、同人誌は個人で集まって作るため、絵の技術さえあればサークルに入って誰でも作れることも魅力です。そのため、創作活動が好きなオタクは自分の作品を本で出してみんなに宣伝しているのです。
このように同人誌は買う側と作る側にも大きな魅力があるのです。同人誌作成、がんばります!!